おきまち整骨院・「ほねまる本舗」院長の伊藤です。
長時間座っていて腰が痛くなる。という経験をしたことはありませんか?
現代はデスクワーク人口が多いのが現状です。
現在の仕事の形態を調査したところ、男性は45%、女性は51%がデスクワークという結果になっています。
(何でも調査団より引用‐2012年11月2日~11月8日のアンケート調査によるもの)
このように長時間同じ姿勢でいると色々な部位が硬くなり、腰痛や肩こりの原因になります。
その中で今回お伝えするポイントとなる筋肉は“大殿筋”です。
長時間座ることにより、お尻の筋肉である“大殿筋”が自重により押さえられます。
圧迫され続けることで、筋肉に血行が回りにくくなり筋硬結ができます。
大殿筋が硬くなっている可能性の高い人の特徴は下記のようなものが考えられます。
・長時間座っていることが多い
・座る時に重心を左右によく変える
・片足立ちでどちらか一方がやりづらい
・背中が丸くなっている
・腰だけでなく脚に重だるさがある
これらに当てはまる方は注意が必要です。
腰痛がなくても、予備軍に入りますので今のうちにしっかりケアをしていきましょう。
大殿筋の硬さをチェックする方法
自分の大殿筋が硬くなっているかどうかを知る為に、簡単なチェック方法をお伝えします。
手順
① 胡坐をかきます。
② チェックしたい方の脚(すねの部分)を両手で抱えて持ち上げます。
③ その脚(すねの部分)が床または肩と平行になるかチェックしてください。
平行にならない方は、大殿筋に硬さがあることになるので、腰痛になるリスクが高いです。
大殿筋のストレッチ
ここでは、右の大殿筋を伸ばす場合で説明します。
手順
① 椅子に座り、左太ももの上に右足を乗せます。(右足の外くるぶしが太ももに乗るようにします)
② その状態から、体を前に倒すだけです。
※腰痛予防のために行っているので、体を前に倒す際には、できるだけ背筋は伸ばした状態で行ってください。
第一前提に、腰痛になってからではなく、ならないように予防することが大事です。
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