料金について
接骨院などでは怪我に対して保険適応の所もありますが、怪我ではない慢性的な痛みなどは基本的に保険適応となりません。保険適応となった場合は、電気やマッサージやテーピングを用いて怪我に対して応急処置を行います。
1回の料金は保険適応の場合安いです。3割負担の場合、1回の施術料金は約500~900円程度になります。保険診療は、電気療法、冷・温罨法、後療法など決められた項目の中から施療した分を請求します。
マッサージなどの後療法の時間が多くても少なくても一回の施術料金は変わりません。施療項目の数が多いほど一回当たりの施術単価が上がるようになっています。
つまり、多くの接骨院ではマッサージの時間を10分ほどに設定して回転率を上げています。
整体の料金設定
接骨院において1回の施術料金(施術時間10分)は、保険請求分と自己負担分を合わせると2000円ほどになります。
カイロプラクティック・オステオパシーなどの治療院において1回の施術料金は、5000~7000円が相場となっています。
当院では施術時間を30分と60分に設定しているため、施術料金は5500円と7700円にしています。
一回当たりの値段は保険診療と比べ高くなってしまうが、最短で改善することを考えて整体を選ぶのも必要だと思います。
保険外の施術
これは、一般的に
整体と呼ばれる事もあると思います。
世の中では、様々な施術があると、思いますが
わかりやすくご説明したい為当院での施術でご説明していきたいと思います。
当院での保険外の施術は
骨の変形に対してアプローチをしていく施術です。
私達は、全ての症状の原因は骨の変形にあると考えています。
例えば、筋肉が異常に固くなり
症状が出ている場合ですと
そこに痛みやシビレだるさ
などの症状があるレベルでは、ただ筋肉が固くなっている訳ではありません
筋肉は骨から骨へ付きます
骨が変形する事により
筋肉も同じように捻られたり、引っ張られたりしてしまうので異常に固くなってしまうと考えています。
そうなると、マッサージや電気などで筋肉を和らげても、またすぐに固くなり
症状は再発を繰り返してしまいます。
ですので、より高度な骨に対して施術が必要だと考えます。
もう一つ例をあげると関節部分に痛みが出ている場合の施術は
基本的に関節へ歪みがあるので症状がでます。
なぜ、関節が歪むのかがポイントです。
関節というのは骨と骨のつなぎ目の事をいいます。
急に関節だけが歪む事は考えにくく、骨の形そのものが変形してしまう事により
結果的に骨の先端である、関節が歪んでしまい症状が出現します。
この場合、特に必要となるのが骨へのアプローチです。
このように全て骨に対しての施術が根本解決には必要だと考えています。
保険外で高額と思われる方もおられるかもしれませんが
根本的に改善をしていけば早期改善、再発防止に繋がります。
これが、整体の料金の一般的な設定の流れです。
この仕組みを理解された上で一生付き合っていくご自身の身体に
対しての施術を考えてみて下さい。
保険診療で通院すると時間とお金が無駄になるかも??
ここで坐骨神経痛に悩む2人を紹介します。
Aさんは整形外科を受診し、その後医療機関にて週4日マッサージ、電気治療のため通院していました。
しかし、1ヶ月過ぎても痛みが取れず、2ヶ月が過ぎても症状は変わりませんでした。
それでもAさんは半年間頑張って通院したけど一向に良くなる兆候はありませんでした。
次にBさんも同じく坐骨神経痛で悩んでいました。Bさんは整形外科を受診し、その後当院へ来院しました。歩いたり、数分立っていると次第に痛みが強くなるなどの症状が見られました。
週1回で6回通院し、歩いていても少しの太腿裏の筋肉が張った感じはあるものの痛みを感じることがない程度まで改善することができました。
ここで2人が費やした金額について比較します。
Aさん: 1回の施術代900円で週4日を半年通院した場合の金額86,400円
半年間の通院で費やした時間5,760分
Bさん: 1回の施術代6600円で6回 39,600円
6回の通院で費やした時間 180分
保険診療は1回あたりの値段が安いというメリットがありますが、実は数か月単位で見るとお金と時間が整体より多く費やしてことになります。