「あかとんぼ接骨院」痛み・しびれが最短で根本改善!

ファシア(fascia)とは

ファシアは筋、腱、靭帯、皮下組織などの線維性の構造を全て含む言葉です。

  • ファシア:全身にある臓器を覆い、接続し、情報伝達を担う線維性の網目状組織構造。臓器の動きを滑らかにし、これを支え、保護して位置を保つシステムのこと。
  • ファシアの中にPAFSとLAFSという脂肪筋膜系組織があります。

1つ目は,真皮と浅層のfascia(筋膜)との間に位置する防御性脂肪筋膜系(protective adipofascial system : PAFS)です。

 PAFSは真皮と強く結合していて,不動で強固です。 また,神経や血管はほとんど通らない部分であります。

 2つ目が,浅層と深層のfasciaの間に存在する潤滑性脂肪筋膜系(lubricant adipofascial system :LAFS)です。

 LAFSはfascia間と緩い結合様式を成しています。 つまりPAFSに比べて,動きやすい組織であるということです。

 LAFSは動きやすい組織であるためfascia-LAFS間での滑走性が求められます。

 何らかの障害によって,LAFSの柔軟性が低下したりfascia-LAFS間の癒着が生じた場合,fasciaの滑走の制限に起因する可能性があります。

    この滑走制限が運動制限として現れ,筋膜性の障害像を作り上げているのかも知れません。

 また,LAFSはPAFSと異なり,神経や血管が数多く走行しています。神経周囲にもLAFSが存在するとの報告もあります。

 そのため,LAFSの柔軟性低下により神経が絞扼され,神経症状が現れる可能性も考えられます。

 

異常なFasciaによる症状

肩の痛みもしかしたら、ファシア疼痛症候群(FPS)の可能性があるかもしれません。この病気は全身のあらゆるFasciaの異常で起きる可能性があります。

また、異常なFasciaの場所によっては、広い範囲で痛み、しびれを感じます。例えば以下のような例があります。

異常なFasciaの場所 痛み、しびれが広がる部位
小殿筋(足の付け根付近) 足の付け根から足首にかけての足全体
上後鋸筋(背中の肩甲骨付近) 肩から指先まで腕全体
腰方形筋(腰の背骨付近) 腰及びお尻の広い部分

また、痛み、しびれを感じる部位が、時間の経過と共に移動する事があるのも、この病気の特徴の一つです。

 

 

ファッシャル・リリース・テクニック

ファッシャルリリーステクニックとは、身体の表層近くで硬くなり機能を失ったファシアをリリースすることで、柔軟性を改善させて、身体構造のバランスを整える代表的な手技療法です。筋筋膜経線の観点から、筋膜リリースの理論や構造的バランスを失った症例の姿勢や変形、それらを改善するためのテクニックです。

 

一般社団法人 日本整形内科学研究会のQ&Aを参照

 

Q:変形性膝関節症と診断されていますが、MPSの可能性もあるのでしょうか?

A) 変形性関節症という病気は、「関節が変形している状態」という病名であり、変形していること、あるいは軟骨がすり減っていること、と痛みとの関係は十分に分かっていません。

関節が変形することで、滑膜炎など関節の中に炎症(腫れ上がっている状態)が起きている場合は、膝関節炎(膝関節の炎症)という病名が別につき、痛みの原因となります。その他にも、骨の変形により負担が強くなったスジ(腱や靭帯など)や筋の痛み、関節の近くにある神経の痛み、稀に軟骨の下の部分の骨の痛みなどがあります。これらの痛みの原因はいくつも同時に存在することもありますし、人によってその割合や進行度合いが異なります。そのため、痛い場所の丁寧な診察はもちろんのこと、必要に応じてレントゲン写真・エコー・MRIなどの画像評価が必要になります。スジや筋や神経の痛み占める割合が大きい変形性関節症に対しては、Fascia リリースを行うことで痛みの軽減が期待できます。一方、痛みの原因の割合が滑膜炎である場合が大きく占めている場合には、関節内に適切な薬液を注射してもらったりすることで、痛みがより和らぐ可能性があります。

このように、構造の変形(例:変形性◯◯、◯◯狭窄症)を示唆する病名と、ファシアに関連した症状はよく合併します。一緒に生じていますので、関連した全ての病気に適切に対応する必要があります。

 

Q 注射、鍼、徒手(マッサージ)で数日は楽なのですが、その後元に戻ってしまいます。どうしたら良いのですか?

A) 効果が一時的には、以下のような様々な原因がありますので、当院におたずね下さい。

  • 注射、マッサージ部位が正確ではない。
  • 原因部位(発痛源)の重症度が高い。長年の病態のため、ファシアや組織の変性が強い(例:滑りが悪い、硬い)
  • 痛みの原因(悪化因子)が解消されていない。悪化因子には、運動・体操不足、姿勢の影響、生活動作の影響、心因的な状態からの影響などがあります。
  • 基礎疾患により、二次的なファシアの異常や筋緊張亢進等が起きている。
    例1:関節リウマチなど炎症性疾患。リウマチ因子が陰性の関節リウマチも多いため、血液検査だけでリウマチではないとは言えず、かならず関節のエコー検査が必須です。
    例2:ビタミン、ミネラルの不足(ビタミンB1欠乏症【脚気】、ビタミンD欠乏症、鉄欠乏症、低カリウム血症、低カルシウム血症など)
    例3:脳神経の病気(パーキンソン症候群、ジストニア、脳梗塞後遺症、脊髄炎、多発性硬化症など)。脊髄炎は、単純MRI(造影剤を使用しないMRI)撮影では分からないことも稀ではありません。
    例4:ホルモンの病気(甲状腺機能低下症、副腎機能低下症、男性更年期障害、女性更年期障害、副甲状腺機能低下症など)
    例5:整形外科的基礎疾患がある(”本物の” 椎間板ヘルニアによる神経傷害、頚髄症など)

 

Qできるだけ内服薬は飲みたく在りませんし、心のせいにもされたくありません。局所治療だけで治りますか?

A) 自然療法、民間療法、含め様々な代替療法が世界中に存在します。

  • 慢性的な痛みの治療は、身体・心理・社会(BPSモデル)に基づき対応することが大事です。
  • 病気局所治療だけに囚われずに、局所(関節や筋など)と中枢(脳・脊髄、心理・不安)の両者を治療することが重要です。
  • 西洋医学的内服薬、漢方薬、運動療法、認知療法、もちろん局所治療もですが、患者さんの病状に合わせて、どの治療をどのように使用していくのかを、プランニング(設計)していくのが、疼痛治療において重要です。

 

Qファシアリリースで私の症状は必ず治りますか?

A)「〇〇をすれば、必ず治る」という文言は、誠実な医療者・治療家は使用しません。

人の身体も心も現在の医学では、いまだに分からないことだらけです。「唯一の〇〇」「必ず」という表現ができるほど医学は完成された学問ではありません。このような文言で患者さんを誘導し、受診や訪問を勧める「悪質な」団体や人は未だに多く、社会問題となってります(消費者被害は医療分野だけでなく、あらゆる分野で多発しています)。これらの表現は景品表示法はもちろん、医療広告ガイドラインでも禁止されています。消費者庁も注力しており、医療機関や施術所、サプリメント販売など含め、医療機関通報パトロールも整備が進んでおります。

 

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